2018年12月13日

【書評】 Waldron, Jeremy. One Another’s Equals: The Basis of Human Equality, 1st edition (Cambridge, Massachusetts: Belknap Press of Harvard University Press, 2017).

 ジェレミー・ウォルドロン(Jeremy Waldron)は、ニュージーランド出身の法哲学・政治哲学者である。彼は「規範的法実証主義」で知られており、法思想史的に議会主義を擁護したThe Dignity of Legislation (Cambridge University Press, 1999)(長谷部恭男、愛敬浩ニ、谷口功一訳『立法の復権―議会主義の政治哲学―』岩波書店、2003年)や、法理学的に議会主義を擁護したLaw and Disagreement (Oxford University Press, 1999)などの著作がある。本書『互いに平等な者たち』(One Another's Equal)の主題は「基礎的平等」(basic equality)である。
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posted by 主催者 at 09:25| Comment(0) | 小須田翔